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身内のコミュニケーションと外部とのコミュニケーションの違い

コミュニケーションに違いがあるって考えたことありますか?

コミュニケーションに自信がある方で就活で結果が出せない人って、このコミュニケーションの違いに気づいていないことが多いように思えます。

 

身内のコミュニケーション

ここでは、家族や友人など比較的近い関係にある人とのコミュニケーションのことを指します。
「あうんの呼吸」を発揮して、言葉が足りなくてもコミュニケーションが十分取れる関係です。
この場合、コミュニケーションの際に、「根拠、理由」などを明確に話す必要がないことが多いですよね。
お互い良く知っているわけですから、過去の情報から「根拠、理由」が推測できるので、聴き手側も追及する必要がありません。

 

外部とのコミュニケーション

こちらの場合、基本的には他人と言いますか、初対面であったりまだ関係が浅い人とのコミュニケーションを指します。
 就活であれば、グループディスカッションや面接でのコミュニケーションが該当すると思います。
この場合、コミュニケーションの際に、「根拠、理由」を明確に話さないと、会話が成立しない場合が多いですよね。
お互い全く知らないわけですから、常に「根拠、理由」を確認していかないと「どんな人」なのか把握できいないので、聞き手も追及する必要があります。

 

 外部とのコミュニケーションが苦手であることに気づかない

最近の学生さんって、自分の価値観が会う人、趣味が同じの人など、比較的自分に近い人と交流する傾向が強いようです。
学校、バイト、サークル、学生団体などのコミュニティーで、自分に近い人と遊ぶようですね。
そして、価値観が合わないと感じたら、Facebookブロック、Twitterフォロー解除でブロックといった行動に走り、交流をシャットアウトしてしまうと聞きます。

そんな学生生活を送っていると、身内とのコミュニケーション、つまり「根拠、理由」を話さないコミュニケーションが染み付いてしまいます。

「ごめん、今日体調悪いから、キャンセルするね。」
「そっか、お大事に~」
「ホントごめん、また今度ね」
「うん、気にしないね、また誘うね」

「うーん、こっちがいい」 
「なんで?」
「うーん、なんとなく」
「うける~」

 こういった、団塊ジュニア世代の我々からすると、突っ込みどころ満載の会話が繰り広げられているようです。
でも、これで人間関係が成立しているんですよね。
不思議です。

「その理由は明らかに嘘でしょう。そんなの許していいの?」と私が突っ込むと、決まってこう返答があります。

「だって、めんどくさいんですもん。これで何か言われて人間関係が悪化したら嫌じゃないですかぁ」だって。

うーん、なるほど。
「そんな突っ込みで人間関係悪化するくらいの友人って、そもそも友人じゃないから気にしなきゃいいじゃん」って言葉をぐっとこらえて聞いています。

私は思いました。
最近の学生さんが外部とのコミュニケーションを苦手としている理由は大きく2つあるんだろうと。

1、価値観の近い人と交流しやすくなり、またそれを好む人が増えている。
2、人間関係の悪化を恐れて、お互いに「根拠、理由」を突っ込むようなコミュニケーションは避けている。

これらの2つの理由で、外部とのコミュニケーション、つまり「根拠、理由」を明確にして話すコミュニケーションを苦手とする学生さんが増えているだと思います。
だから、自分が外部とのコミュニケーションが苦手だなんて、思いつくはずもないので、気付かないですよね。

 

やっぱり本音で語り合おうよ。

なんでもかんでも本音で話せばいいとは思いませんが、ある程度は本音で話していくことって大事だと思います。
「なんでなの?どうしてなの?」って相手に本気で興味があれば、聞きたくなりますよね。
こういったコミュニケーションの中で、「根拠、理由」を話すようになり、説得力のある話であったり、相互理解が深まっていくのだと思います。

これを読んだ学生さんは、自分のコミュニケーションを振り返るといいと思います。

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