人脈や出会いに恵まれている学生が就活に失敗しやすい理由!?


はじめに

仕事柄、色んな学生さんとお話をする機会があります。

「このまま順調の育ってくれれば、希望する企業に内定して活躍しそうだな」と感じる学生さんに出会うこともあります。
「ちょっとこの欠点を克服できれば、希望が叶うだろうな」と感じる学生さんも、たくさんいます。

しかし、就活の結果を聞くと、驚くような失敗をしていたり、後悔をしているという学生さんが多いことに驚きます。
(まぁ、どの会社に入社しても、頑張って活躍してくれれば、それはそれでいいと思いますけども)

しかも、毎年同じことが繰り返されているようです。

同じことを繰り返して欲しくないので、特徴的な例を挙げて書いていきたいと思います。

※写真は座談会の様子です。こんな座談会が数多くありますよね。

 人脈や出会いに恵まれている学生が就活失敗に陥りやすい理由とは!?

人脈や出会いに恵まれている学生が就活失敗に陥りやすい!?

まず、上記に当てはまる学生さんの属性を書いておきましょう。

★学生団体、サークルで活発に活動している
★ビジュアル的に恵まれている
★インターンや就活セミナー、自己啓発系のセミナーが好きでよく行っている

全員とは言いませんが、 「ちょっとこの欠点を克服できれば、希望が叶うだろうな」と思える優秀な学生さんであるにも関わらず、就活がうまくいかない学生さんの話を聞いていると、このような特徴のどれかに当てはまっていることが多いようです。

上記の3つの項目に共通することとして、「人脈や出会いに恵まれている」ことが挙げられます。

人脈や出会いに恵まれる事は、一見して就活に有利になることが多いのですが、そうでないことも多いようです。
ここで、その原因を少し深掘りしてみたいと思います。

人脈や出会いが就活を妨げる原因になる!?

まず、上記に当てはまる原因だと思える特徴を挙げておきましょう。

◎自分が優秀であると錯覚してしまう
◎色んな方からのサポートがあり過ぎて、どれを信じて良いのかわからなくなる
◎厳しいことでも指摘してくれる人が意外と少なく成長できない

では、解説していきたいと思います。 

自分が優秀であると錯覚してしまう

「人脈」と感じる「出会い」は優秀な人との交流で感じることが多いと思います。
高学歴で就活に意識の高い学生であったり、内定者の先輩であったり、社会で活躍している大人であったり・・・。

そのような人との交流は楽しいものですね。
こういう活動はとても良いことだと思いますので、どんどん実行して欲しいです。

しかし、注意して欲しいのは、それは中毒のようなものでもあるということです。

一部の人ですが、優秀な人達と一緒にいる時間がないと不安になり落ち着かなくなることがあると、聞いたことがあります。
それは、「その時」に一瞬ですが「自分も同じように優秀な人間」だと感じることが出来るからだそうです。
ふと、我に返ったときに不安になり、また出掛けるといったことを繰り返すそうです。

そうこうしているうちに、「自分も優秀な人材である」と錯覚してしまうのだそうです。

色んな方からのサポートがあり過ぎて、どれを信じて良いのかわからなくなる

人脈や出会いに恵まれている方は、色んな人から、就活に関することはもちろん、様々なサポートがあります。

大人は就活を頑張っている学生さんを見ると応援したくなるものです。
自分達も就活で苦労した経験を持っていますから、尚更です。
親身になってサポートしてくれると思います。

しかし、そういったサポートしてくれる大人との人脈や出会いが多いのは逆効果の場合もあるようです。

大人はそれぞれ自分の言葉で熱心にサポートしてくれるでしょう。
それはきっと、どのサポートも役に立つアドバイスだと思います。

しかし、理解力や整理力に乏しい学生さんにとっては、どれも違うアドバイスに聞こえてしまうことがあるようです。

そうして、誰のアドバイスを、どのアドバイスを信じていいかわからなくなってしまうそうです。

厳しいことでも指摘してくれる人が意外と少なく成長できない

人脈や出会いは、相手側にとっても貴重なものです。
ですから、両者とも良好な関係を築いていきたいと思っているはずです。

そうなると、相手の為を思って「厳しい指摘をする」「継続的にチェックする」といったサポートが生まれにくいと考えられます。
また、そういう厳しいアドバイスは求めていない学生さんも多いのかもしれませんが・・・。

このような人脈、出会いの中では成長があるにしても限られてしまう事は想像しやすいと思います。 

企業が求めているのは、優秀で仕事が出来る人

先ほど挙げた3つの特徴に当てはまる共通する特徴として、情報は多くなったけれども、「能力」そのものは思ったほど向上していないということです。

企業が求める「能力」を上げる為には、「継続的にインプットとアウトプットを繰り返し、成果をチェックする」ことが必要となります。
それは根気が要ることですし、一人では難しいことでもありますので、必然的にちょっと厳しい環境に身を置くことになると思います。

情報過多になり、その情報をコントロールする「能力」そのものの向上を忘れてしまっている学生さんが多く、優秀なのに就活がうまくいかない大きな要因になっていると、インタビューを通じて感じています。

まとめ

学生さんと近い距離で接している立場としてのリアルな感想を書いてみました。
人脈や出会いが多いとより有利に就活を進めることが出来ると思いますし、視野を広がる素晴らしいチャンスだと思います。
上記のことを注意しながら、充実したモノにしていただきたいですね。 

心の片隅に覚えておいて頂ければ嬉しいです。